街コンへ行ってきた

 

すっかりV6コンサートの大阪、横浜から日が経ってしまい、どうにもレポを書き残すタイミングを逃しました!!イェーーーー!!

 

 

というわけで、先週の日曜日、初めて街コンへ行ってきました。

 

 

ジャニヲタの恋活・婚活話を聞くのが好きなんですよ、私。

私の街コン参戦話を書く前に、ネット上に転がっているジャニヲタたちの恋活・婚活話をざっくり拾ってみたのでざっくりまとめてみる。

 

 

合コン編

 

dmbcttn.hatenablog.com

 

apop-augtoppe.hatenablog.com

 

machat8.hatenablog.jp

 

ameblo.jp

 

zanpai.jugem.jp

 

 

街コン編

 

moarh.hatenablog.jp

 

moarh.hatenablog.jp

 

pompompom.hatenablog.com

 

 

婚活パーティ編

 

moarh.hatenablog.jp

 

caro947.hatenablog.com

 

 

ジャニヲタが抱える恋活・婚活の闇ってだいたい「ジャニヲタなことを言うべきか」ってところがポイントだと思うんですけど、今年で合コン5回、街コン1回に参戦した私の意見としては、「カミングアウトしたほうが自分も相手も楽しい」

でもこれって本当に人それぞれだと思うので、これから初めて合コンなどに繰り出そうと考えているジャニヲタは、とりあえず2回現場をセッティングして、カミングアウトしたときとしなかったときで相手の男性陣の反応や自分の楽しんだ感を比較して、自分に合うほうを選択すればいいと思います。

でもまぁ言うけど、「合コンや街コンでジャニヲタを公言すべきか悩む」のであれば、その時点でまぁまぁ生活の主要部分がジャニーズで占められているレベルのジャニヲタだと思うから、悩むなら言え。

隠したっていいことない。趣味も休日にすることもよく見るテレビも好きな音楽も好きな芸能人も本当のことが言えない飲み会はひくほど楽しくないぞ。

 

読者の方では知っている人は多いかもしれないが、私は今年、ジャニヲタをカミングアウトした合コンで彼氏を作り、3週間で別れるという偉業を成し遂げている。

しかもそれを全てこのブログに書き起こし、今でも消していない。とんだメンタル。そりゃあ振られる。

 

第1話『ジャニヲタ、恋に落ちる』

ジャニヲタと恋愛 - 世界の中心はここだ

第2話『ジャニヲタ、一般人感覚がわからなくて苦悩する』

ジャニヲタと恋愛のその後 - 世界の中心はここだ

第3話『ジャニヲタ、彼氏ができる』

ジャニヲタと恋愛のその後のその後 - 世界の中心はここだ

第4話『ジャニヲタ、別れる』

なんせ私は男を見る目がない - 世界の中心はここだ

 

彼のことは本当に好きで、なんなら3年ぶりの恋だったので、それはもう(勝手に一人で)盛り上がったんですが、そんな私を置いて彼は3週間で別れ話を切り出したわけです。あれはまぁーーーーー、びっくりした。展開が急。

 

そんなわけでこの時ばっかりは、ひっっっさしぶりにコンサートの落選以外で落ち込んだわけですけど、なにやらこの合コン彼氏騒動が良い作用(?)をもたらしてくれたようで、別れた直後からちょっとだけモテ期だったんですよ。いいですか。もう一度言いますよ。私、モテ期でした。

 

そしてなんともまぁ稀有なことに、すぐ彼氏できました。いいですか。もう一度言いますよ。私、彼氏できました。

 

そんなわけで今回の街コンは、彼氏(有)の状態で行ったわけです。

なんでまたそんなクソしばかれそうなことになったかと言うと、友達に「一緒に行こうって誘える人、三太(私)ぐらいしかいなくて」と頼まれたんです。頼まれたところで彼氏持ちが行くなよってクソしばくかもしれませんが、聞いてください。

その友達、私が3週間で別れた彼氏を作った同じ合コンで同じく彼氏を作って、同じくスピード別れした子だったんですよ。なんかもう、すげえ、その子の気持ちアホほどわかるし、断れなかったし、断りたくなかったし、シンプルに街コンに興味あった。クズ。

一応彼氏の許可はもらい(もらえた)、街コンとは一体どんなものなんだろうということを体験してきました。出会い目的ではなく現場調査のスタンスで行ってきたのだということをどうか許してほしい。誰にだ。この記事を読んでいるすべての人にだ。

 

 

店が1店舗しかなかった

街コンって、前述でまとめた他の方のブログにあるように、複数の店をまわるものなはずなんですけど、私が参加した街コンは参加者が開催最低人数の60人に達さず(たしか58人とかだったような)、急遽、店移動をしない街コンに変更されました。街コンっていうか店コン。

20代限定で、参加費は男性8000円、女性3100円。街コンにしてはちょっと高め設定なのかな。シングルが初回AB買える…とか思ってはいけない。

入店して参加手続きをする。「LINEの友達登録にこのバーコードを読み取ってくれたらもうそれでオッケーです」と言われる。へー。

通されたテーブルにはまだ男性は座っておらず、自己紹介シートを渡され、それに記入しながら開始を待ちました。

まぁ当然のようにある、あれやこれやのプロフィール欄には、堂々と「好きな芸能人:長野博国分太一稲垣吾郎など」「好きな音楽:ジャニーズ全般」「好きなテレビ:ジャニーズ全般」「休日にすること:コンサートに行く」と記入し、あわよくばジャニーズ好きな友達でもできやしないだろうかと男性陣を待つ。今回は友達の太鼓持ち担当での参加なので、友達がおいしくなるようにテーブルの会話をまわそう、と心の中で決意を固める。

そして事件が起こった。

 

バイト先の常連さんに遭遇する

隣のテーブルに通された人がバイト先の居酒屋の常連さんだったんですよ!!

イェーーーー!!!日本一狭い県の底力見せつけられたぜーー!!イェーーーー!!!!(ヤケクソ)

もうすげえ、ああ、人ってこんなに突っ伏するんだなってくらい、突っ伏したから、私。友達、爆笑してたから。

私は顔を見た瞬間にわかったのだが、常連さんのほうは気づいていなかったので、どうにかしてこの場をやり過ごそうと思ったものの、なんせ今回の街コンでは店移動がない。

さらに事件が起こる。

常連さん「あのー、すいません。なんか、席こっちみたいです」

 

常連さんが目の前に座る

友達の腹筋が死んでた。私の腹筋も死んだ。

係りの誘導により目の前に座った常連さんとガッツリ目が合ったものの、常連さんはまだ気づいていなかった。そこで思い出す。バイト中はいつもくくっている髪を今日はくくっていない。さらにいつもの黒ポロシャツではない。私が黙っていればこの場はきっとやり過ごせる。

でも無理だった。友達の腹筋も私の腹筋も無理だった。

自己紹介シートを交換しましょう、と言われ、前に座った常連さんと紙を交換した。そこで初めて常連さんの名前を知る。あ、○○さんっていうんだ、とか新鮮に驚いている場合ではない。

気まずい。黙ってるの、めっちゃ気まずい。

 

常連さんですよね?

わい「あの、○○さんって、××(私のバイト先)によく行きますか?」

常連「え!?!?うん!?!?」

わい「いつも私、髪くくってるんですけど…(髪の毛を手で束ねる)」

常連「!?!?!?!?!?(顔を覆って突っ伏した)ッアーーーーーー!!わかる!!!わかるよ!!!!」

わい「すいません、我慢できませんでした…」

常連「なにこれ!?こんなことある!?恥ずかしい!!!!」

 

お互いに、「マスター(うちの店の店長)には内緒にしてください」と頭を下げる謎自己紹介を街コンで繰り広げる。友達、笑いすぎて泣いてた。

 

奇想天外な幕開けだったものの、その常連さんのコミュニケーション能力が素晴らしかったので、なんだかんだ3時間のうちで一番楽しかったのが、その常連さんとのターンだった。

30分楽しく談笑した。常連さん(26)と一緒に来ていた友人(24)の方には、私の自己紹介シートを見ながら「そういえばこの前、新横浜行ったとき、女の子すごいいっぱいいた。V6のコンサートだったらしいんだよね」と言われたので、「行きました」と言っておいた。

最後に5分間、連絡先交換タイムが設けられ、ほぼ強制的にLINEの交換をする仕組みだった。へー。

係りの人に「男性が次に行くテーブルのくじを引いてください」と言われ、席替えをする。これを3回繰り返した。

 

2組目:26歳の陽気な酔っ払い

私と友達はソフトドリンクで、1組目の常連さんたちもソフトドリンクだったので、2組目の方がすでにまぁまぁ酔ってそうなテンションでテーブルにやってきたとき、あぁ街コンって昼間っから酒が出るんだった、という事実を思い出した。

ある程度楽しく談笑し、またしても最後の5分間で強制的にLINEを交換した。

 

3組目:謎の1人参戦

街コンは通常2人1組で参加するようになっているのだが、今回の街コンは1人参加OKという仕組みだったらしい。3回目に当たったのが1人参戦の人だった。24歳で工場勤務だという男性は、今回の街コン参加者の中では顔はかっこいいほうだったのだが、まぁーーーーーーー、ほとんど会話をしなかった。何度か私が場を回そうとしたのだが、一向に話にのってきてくれず、25分ぐらいが沈黙だった。マジの沈黙だった。男性がトイレに立ったタイミングで、友達と「何の時間だ、これは」となり、最終的に「食べるか」という結論になって、アホほどバイキングの料理をお皿に盛ってひたすら食った。25分間食った。

連絡先交換タイムでもその男性は微動だにせず、LINE交換をしなかった。8000円も払って何しに来た。

 

4組目:初めての同い年

4組目の2人は今回唯一の同い年(今年21歳)だった。同い年だねー!という話が一番盛り上がった。他に何を話したのかあまり覚えていない。

そして最後の座席シャッフルが何やら特別なシャッフルだったようで、急に係りの人がバタバタし始めたので、なぜかこのときだけ連絡先交換タイムが設けられていなかった。アナウンスがないまま連絡先を交換する意欲はこちらにもあちらにもなく、ぬんわり談笑して終わった。ぬんわり。あとここまでくるともう相当疲れている。

友達に小声で「今のところどう?」と聞いたら、すこぶる微妙な笑顔が返ってきた。気持ちはわかるが、がんばれ、友よ。

 

5組目:特別な座席シャッフル

最後の席替えは、男性のペアを全て解体し、「気になる女性がいるテーブルに早いもの順で座ってください!」という、なんとも雑なものだった。戸惑う男性。

「はーい!時間ありませんよー!早くしてーー!!」とせっつかれ、なんとなくそのへんのテーブルに動き始める男性たち。

友達の前には28歳(今回の参加者の中で最年長)、私の前には27歳が座った。

転勤で香川に来ているので香川のことを何も知らないんですよ、と話した27歳は、私の自己紹介シートを見ながら、「国分太一ってこの前結婚しましたよね。やっぱりショックなんですか?」と聞いてきたので、「はい」と答えておいた。さらに「長野博稲垣吾郎は共通項がありそうな並びですね。この並びが好きなんですね」と言われたので、「そうです」と答えておいた。なんだかんだで私の自己紹介シートをくまなく見てくれたのはその人ぐらいだった。

結局その方とも連絡先を交換した。友達は、28歳と交換していた。

 

 

すべてが終わり、私と友達には5人ずつのLINEの連絡先が残った。

店を出てから友達にどうだったか聞くと、「んーー」とだけ返ってきた。

まぁなんていうか、そんな感じだった。

店移動型の街コンだったらもう少し変わったのだろうか。ずっと「これはなんなんだろう」と思っていた。友達もそんな顔をしていた。

ただ、なんせ連絡先は増えた。次の機会につながりそうだなとは思った。友達にその後の展開は聞けていないが、あの微妙そうな顔からは何とも言えない…。

というわけで、街コンレポ in 香川でした。

合コンに生息しているようなウェイウェイ系男子はほとんどおらず、「工業高校卒業後、工場に就職したので、女性との関わりがなくて…」みたいなタイプのコミュ障が多かったような印象だった。ガチだった。女性陣も25歳ぐらいが一番多そうだったので、20歳学生が行く場所は合コンのほうが適切かな、と思いました。以上です。