世界の中心はここだ

WaTファンでありジャニヲタでもある地方学生が多方面に愛を叫ぶ記録

なんせ私は男を見る目がない

  

 

あなたは男性にビンタをしたことがありますか。

 

私はあります。

 

 

という突拍子もない冒頭ですが、まぁちょっと聞いてください。「ジャニヲタと恋愛」シリーズです。もはやジャニヲタもジャニーズもまったく関係ない。カテゴリー詐欺になってきているけど許してくれ。

 

「ダメ男ばっかり好きになる人っているよね」

つい最近、バイト先の店長に言われた言葉だ。私の恋愛話を聞いて、哀れむような目で私を見ながら放った一言だった。

 

ちょっと違う。

店長、それはちょっと違うんですよ。聞いてください。

 

好んでダメ男ばかり好きになっているわけではない。そんな性癖はない。好きになった人がなぜだかことごとくダメ男だっただけなのだ。

 

なんせ私は男を見る目がない。

 

 

①3つ年上のクズイケメン

高校1年生、15歳の春。まだジャニヲタではなかった頃、私には死ぬほど好きになった人がいた。

余談というか、カミングアウトというか、この彼がどことなく手越祐也さんに似ていて、私はやがて手越さんをきっかけにしてジャニヲタに目覚めるのである。今になって思うと全然似てないんだけど、当時はとても似ている気がして、テレビで手越さんを見るたびにこの人のことを想ってときめいてしまって、最終的に手越さんばかり目で追うジャニヲタになってしまった。私のクズ男運とジャニヲタ人生のどちらともが、この人をきっかけにして始まったと言っても過言ではない。

中学のときの部活のOB、友達のお兄ちゃん、という接点で知り合った3つ年上の彼はとてもとてもイケメンでした。死ぬほど好きになった理由の9.5割は顔でした。私もたいがいクズ。これまでの人生で一番好きになったであろう人だ。顔だけで。

高校1年から見た大学1年はとても大人に見えた。何度かデートにも誘って、何度か2人で出かけた。告白もしたが、「年下はあんまり」と断られた。

ぎゅっと抱きしめられたとき、頬にキスをされたとき、世界でいちばん幸せだと思った。私の好き好きアピールをすべてさらりとかわし、爽やかに微笑む彼はやっぱり死ぬほどかっこよくて、私はそんな彼(の顔)が死ぬほど好きだった。

彼女がいないという話を聞いていて、それならば迷惑にならないかな、とわかりやすく好意を表しまくった。付き合えるだなんて思っていなくて、「私が彼を好きであること」「彼がそれを知っていること」この2つだけでよかった。

そんな恋が終わったのは突然だった。

 

「その人、私の友達と付き合ってます」

 

中学のときの部活の後輩が私に遠慮がちに伝えた話だった。その相手の女の子のことを私は知っていた。後輩だ。私の直の後輩だった。

「年下はあんまり」と3歳年下からの告白を断った彼は、4歳年下の中3と付き合っていたのである。

年下無理じゃなかったのかよ!!!!!!!と夜の道路で叫んだことを今だに覚えている。

彼女であるその後輩が私のことを知っていたのかはわからない。2人して影で笑っていたのかもしれないし、上手いこと後輩には私のことは黙っていたのかもしれない。どちらにせよ、彼には彼女がいて、私はそれを知らずに彼に遊ばれていただけだったことは瞬時に理解した。泣きたくなった。

その日のうちに彼に電話をした。彼女がいるならもう話は別である。しかも彼女のことを私は知っている。彼女も私のことを知っているのだ。そんな泥沼は望んでいない。

「彼女いますよね?」と聞いたら、彼は数秒黙ったあと、「え?」と聞き返してきた。この期に及んでしらばっくれるなんて許さない。(失恋過激派)

「しかも私の知っている人ですよね?この狭い世界で、相手は私の後輩で、ずっと隠しておけるとでも思ってたんですか?」と畳み掛けたら、彼はしばらく黙ったあと、私に恋愛相談を始めた。付き合ってるけど、彼女が冷たくて、とポツリポツリと話されたとき、電話越しに殴ってやろうかと思った。なんで私は今、死ぬほど好きな人の恋愛相談を聞かされているのか。

「もう二度と連絡しない」と言ったら、彼は泣きそうな声で「そんな寂しいこと言わないでよ」と言ってきて、その一言にほとほと呆れて百年の恋も冷めた。「さようなら」と電話をぶち切って、彼とはそれっきりである。

 

 

②1つ年上の部活の先輩

そんな壮大な失恋をした数ヵ月後、高校2年になった私には新しく好きな人ができた。1つ年上の部活の先輩だった。

4回告白して4回振られた。さすがにそれ以上のメンタルは持てなくて、「もう好きなのやめるから」と言ったとき、彼に「やめないで」と言われ、晴れて付き合うことになった。押してダメなら引いてみろ、とはさすが先人の言うことは的を得ているな、と妙に納得した恋愛だった。

そんな壮大な恋愛も、それはまぁ壮絶な喧嘩別れをして終わった。

もう恋愛なんてしない、と誓った高2の冬のことである。

 

 

③クラスメイトのクズ

もう恋愛なんてしないと誓ったはずが、高校3年の冬、席が前後になって急激に仲良くなった男の子がいた。

放課後には教室に残って2人で勉強して、互いの志望大学の相談もするようになった。授業中に足がぶつかると、蹴り返してくるような男の子だった。いつの間にか一緒に帰るようになって、いつの間にか友達以上の関係になった。

そしてある日突然、「もう一緒に帰るのやめよう」と言われた。理由は聞いても教えてくれなかった。

なんでそんな発想になったのかわからないが、私は「一発殴らせてくれたら許してやってもいい」と言って、ビンタした。(失恋過激派)2回した。3回目殴ろうとしたら、「もうわかったから!!」と逃げられて、彼とはそれっきりだ。それっきりになるはずだった。

 

 

④クラスメイトのクズとの再会

大学2年の春、入学式でその彼に再会した。私は純粋に彼の一浪のすえの悲願の大学合格を喜んだ。恋愛を抜きにすると彼とは本当に気が合う友達だったのだ。

高3の一件は無かったことにして、彼とまた友達付き合いを始めようと思った。2人でごはんに出かけたり、2人で遊びに出かけたり、そうこうしている間に、彼に「俺のことをちゃんと男として見てほしい」と言われ、だんだん雲行きが怪しくなっていった。

彼がそういうつもりなら、高3の一件は無かったことにはできない。

「あのとき、何があったの」と、まるでドラマのセリフのようなことを昼下がりのカフェで彼に聞いた。「言いたくない。言ったら絶対俺を嫌いになる」と泣きそうな顔で返されたが、「言わないと男として見るどころか人として信用できない」と脅すと、ポツリポツリと話をされた。

要するに、私と友達以上の関係になった高3のとき、彼には他校に彼女がいたらしい。私と一緒に帰っているのが彼女にバレて、私との関係を切ったという話だった。

私には「彼女はいない」と言っていたにもかかわらず、だ。

ああ、クズだ。またクズを引いた、と思った。(真顔)

高3のとき、もう彼女への気持ちは冷めていて、私と付き合おうと思っていたけれど、彼女といろいろあって私のほうを切らなきゃいけない状況になった、という話だった。どっちにしろただの二股野郎である。高1のデジャヴだ。

彼は、「もう俺も成長したから」と泣きそうな顔で私を見た。「今は彼女いないから」「付き合ってほしい」「俺を見てほしい」と、歯がガタガタ浮くようなセリフを言われた。

私はそれをやんわり断った。引っかかったのは高3の一件だ。ついでに彼は全く関係ないが、高1の年上クズイケメン事件のこともある。いまいちこのタイプの男が信用できなくて、それでも一度は好きになった人にそんなことを言われて全く揺るがないわけでもなく、どうしたらいいかわからない、と頭を抱えた。

そんなとき、その彼の友達の男の子と話す機会があった。私はその友達に「あいつ彼女作ればいいのに…」という話をしたのだ。するとその友達は、「あれ?知らないんですか?」という顔で私を見たのである。

 

「あいつ、彼女いますよ」

 

二度あることは三度ある。

「もう俺も成長したから」なんてどの口が言ったんだ。

なんというか、ここまでくると、「ですよね」みたいな感情だ。なぜだ。なぜこうもクズばかりを引いてしまうんだ、私は。

同じ人に同じことを2回も仕掛けた彼の神経を疑ったし、彼と付き合っているというその彼女のことが不憫になった。二股野郎の性根はどこまでいっても変わらないと学んだ。本当にただの巻き込み事故だった。

それから意識的に彼からの連絡は無視し続けた。無視していてもばったり会ってしまうのは同じ大学だからである。構内で会った彼に「そういえば彼女元気?」と聞くと、彼は絶句したあと「…知ってたんだ」と言った。それから連絡はこなくなった。やっぱり今回も一発ぐらい殴っておけばよかったと思った。

 

 

⑤合コンで出会った年上の彼

なんというか、これはちょっと報告しなければならないというか、いやべつに報告しなくてもいいんだけど、あそこまで大々的に記事が広がってしまって、「その後、彼とはどうなっていますか?♡」みたいな質問をずっと受けなければならないのもしんどいので(いや私のせいだけど)、やっぱり報告しなければならない…。

この彼との出会いを知っている人は多いかもしれない。私のホットエントリーである。

 

 

なんていうか、単刀直入に言うと、別れました。(3週間)

 

これで3ヶ月ぐらいで別れたら笑ってやってください、とか書いたけど、3週間で別れるなんて、ちょっとこれは笑っていいものか迷うかもしれませんが、笑ってください。

どうか笑って!!!!お願いだから、私のこと指差して笑って!!!!!なぐさめられるとたぶん泣いちゃう!!!!

 

実は付き合ってからが本当にいろいろあって、修羅場を数回くぐり抜けた後(!)、急に音信不通になり、「話がある」と呼び出された。展開が急。

心当たりがこのブログぐらいしかなかった私は、内心めっちゃびびりながら待ち合わせ場所まで行ったんですよ。(とんだクズ)

「別れたい」と言われ、「理由は?」と聞いたあと、彼はしばらく黙っていて、その口が開くとき、「ブ」の形になるのではないかと思ってちょっとちびりそうでした。

もしくは「ここまでひどいジャニヲタだと思わなかった」とか。全然ありえる。ありえてしまう。というか心当たりはそれぐらいしかねぇ。

けれども彼の理由はブログでもジャニヲタでもなくて、なんともまぁ奇想天外な理由でした。

 

「年下とは付き合えない」

 

…ん?

 

知っていたはずである。私が1つ年下なことを、彼は出会ったときから知っていたはずである。

年下無理とか聞いてねーーーし!!!!!!

なんだかものすごく脱力してしまって、「知ってたろ?私、付き合って急に1個下になったわけじゃないよな?」とヤンキーみたいな受け答えしかできなかった。失恋過激派がまた発動した。

たぶん、他に理由があったのだろうけど、十中八九オンナじゃねぇかなとか思ってるけど(それが思い当たる節はなくもないんですよ…)、彼が私に伝えたのはそのひとつだけで、なんだかとても泣きたくなってしまった。

ありえない。

理由になってないそんな理由で、それが、本当だとしても、カモフラージュだとしても、どっちにしろないな、と思った。

 

さらに、この別れるだのとごたごたしていたときにちょうどV6ツアー当落確認が開始して、当落どころじゃないんだか別れ話どころじゃないんだかわからなくてさらに泣きたくなりました。ジャニヲタパニック。

なんだかんだでチケットは取れていたので生きます…。世の中全然捨てたもんじゃない…。失恋したってジャニーズがいるからいいじゃない…。(クズ)

3ヶ月の間で出会って恋をして付き合って別れるという、ワンクールのドラマかよみたいな激動を生きましたが、まぁなんだかんだ楽しかったのでもういいことにしました。ポジティィィィィィブ!!!!!

 

 

ここまで続くと男がクズというより私がクズなのでは…?みたいなアレなんですが、そういう星の下に生まれた人っているよねたぶん!という気持ちでこれからも生きようと思います。

次回に続く!(…のか?)