彼氏と別れたので婚活アプリで婚活を始めてみた

 

1年ちょっと付き合った彼氏と別れました。

 

というわけで、婚活(恋活?出会い系?)アプリで婚活を始めてみました~~!

 

どうも、平成最後の夏です!(?)

 

 

さかのぼること早3年前。

彼氏をつくろう!恋愛したい!と思い立ったあのとき、私はまだ20歳でした。

 

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そして現在23歳になり、恋人がいない、平成最後の夏を迎えています。

 

今さらだけど、出会いから付き合うまでをブログに残している自分に笑う。なんでもかんでもブログに書く女、絶対付き合いたくない。(と言いながら今回も書く)

この彼は本当にワンクールのドラマのような人だった。なんてったって、出会って付き合って別れるまでが3ヶ月であった。(笑うところ)20代の恋愛と思えない。

 

ちらほら友人からの結婚式の誘いも受ける年代にさしかかり、ママになる友達も増え始め、ふいに思った。

「私はいったい何をしているのか」というこの感情。

3年前の20歳のとき、ジャニヲタが楽しすぎて一周回ってたどり着いたあのときの感情にとてもよく似ている。

 

なにより、私の身近な存在である2つ年上の姉が、旦那さんにプロポーズされたのは姉が24歳の誕生日のときで、私はそのときの姉の年齢まであと半年しかない。それに気づいたつい最近、なんというかまじで「私はいったい何をしているのか」と思ってしまった。今年、姪っ子生まれるし。あ、そう、姉のおなかの赤ちゃん、性別わかったんですよー!聞いてー!女の子だって!姪っ子ちゃん!すでに可愛い!姉の人生どんだけ順調なんだよ!一生追いかけても追いつけない!

 

最近別れた彼は、いっしょにいてすごく楽しい人だったんだけど、なんというか、それだけでした。辛辣かよ。

一緒にいて楽しいというのはすごく重要なことだと思うんだけど、「真剣な話が苦手。将来のこと聞かれるとしんどい」という彼のペースと私のペースが合わなくて、楽しいだけで一緒にいようと思える年齢はもう過ぎてしまったのかもしれない、と思った。

「結婚したいと思ってるよ」とまで言ってほしかったわけではないけど、せめて「結婚は考えてない」とは言い切ってほしくなかったのだ、私は。うーん、いや、そこまで言ってほしかったのかなぁ。でもまだ23、24だもんね。1年付き合っただけで将来将来言われても重いわな。そりゃあわかんないわな。重い女でごめんね。(ふいにセンチメンタル)

 

で、まぁ、別れたもんはしゃーないんですよ。これはもういい。

 

問題は、私はもう学生ではないことだ。社会人なのである。

 

身に染みてわかる。

先輩たちが言っていた、「社会人は出会いがない」という言葉の意味が。

 

別れたものの、いいなと思っている人がいたわけでもない、ただ別れただけの社会人の女、しかも四国地方に住む女、シンプルに、出会いがありません。見切り発車もいいとこです。ノリとパッションで生きすぎです。

 

婚活アプリをインストールしました。

 

待っててもこないなら、こっちからいくしかない。(元気)

 

私が実際にインストールしたアプリは以下の5つです。

 

 ・ペアーズ ←なんかいちばん広告見るし利用者多そう

 ・omiai ←友達がやってるって言ってた

 ・with ツイッターで聞いたらやたらおすすめされた

 ・ゼクシィ恋結び ツイッターで聞いたらおすすめされた

 ・タップル ←ネットで検索したら出てきた

 

どれも共通して、趣味やカテゴリーなどを設定して共通の趣味を持つ人を探すことができたり、居住地や年齢、年収等で条件をつけて検索ができたりします。その人のメインプロフィール写真が出てきて、「いいかも」「微妙」のどっちかに振り分け、お互いに「いいかも」を押した場合にのみ、メッセージのやりとりができるようになります。

多くは、メッセージのやり取りのためにはアプリの管理元?に身分証明証の画像の送信が必要。女性は無料、男性は月3000円だかそこそこかかるらしい。ゼクシィ恋結びに関しては、女性も120円だけはかかりました。

真面目な人が多そうなのはomiai、with、ゼクシィあたりかな~という印象で、利用者の多さはペアーズだったんだけど、結局、アプリの仕様とかやりとりのしやすさとかそのへんで私に合っていたのはタップルでした。でもたぶんこのなかでいちばん治安が悪いのもタップル。withはひたすら休日の過ごし方聞かれたけど、タップルはひたすら今晩の予定聞かれる感じです。実際に会う相手はよく見極めましょう。初回でドライブ等の個室は極力避けたほうが無難です。不本意な交際は避けような。自分の身は自分で守ろうな。

 

ちなみにタップルは、プロフィール写真を3枚設定できます。

アプリ婚活の何が難しいって、この写真選択だと思っていて、最初の情報が写真しかないのだ。次々にいろんな人の写真を見ることができるこの世界、そこそこ盛れているものじゃないとみんな興味を持ってくれない。興味を持ってくれないとメッセージのやりとりすらできない。かと言って盛りすぎていると、実際に会ったときに落差がすごい。いらぬギャップを与えてしまう。

実際に会うと、男性側も結構盛ったものを選択している印象で、「誰……?」みたいになることもまぁあった。でもそれはお互い様だと思います。(強気)

ひとまず私は、自撮り(SNOW等のアプリで加工はしていないが自分でそこそこかわいいと思っているもの)をメインに、顔がわかる他撮りと全身がわかる他撮りの3枚を設定してみました。SNOWはだめだ。あれは虚像だ。SNOWをメイン写真に使っている男にいいかもは押さない、というマイルールは登録後、早々にできた。

 

相手から「いいかも」がきた場合、こちらでは「ありがとう」か「イマイチ…」を選ぶようになっていて、「ありがとう」を選んだらメッセージのやり取りができるようになります。

週末の時間がある日をみつけ、登録。ちょっと経つと、次々に「いいかも」が届く。すげぇ!めっちゃモテてる!!みたいな気分になるけど、自称婚活アプリのプロという友人♂によると、「中の下以上だと思う女には全員にひたすらいいかも押してる」とのことなので、たいがいの場合こういうことになるのだと思われます。

 

私がアプリでこの一週間に実際に会った男性は5人です。短期集中型の女。(ゆえに飽き性)

 

①東京(27)

今度、転勤で東京配属になったんだよねという同郷の人。いや、東京は遠い。初回は居酒屋で2人で飲んだ。

好青年な見た目で、めちゃくちゃかっこいいわけではなかったけど、タイプだった。タイプの顔ってでかい。実際会うと写真よりかっこよかったというめずらしいパターンだった。

今彼女はいないけど、彼女がほしいわけじゃないんだよねー、それでもいいなら会おう!というすがすがしいクズチャラを発揮する愛嬌のある人だった。家に元カノが住み着いているらしい。愛がないなら追い出せば?と言ったら、でも家事してくれるからありがたいんだよね、つってた。クズかよ。笑う。

いちばんどうでもいい話で盛り上がれて、いちばんノリは合ったかもしれない。飛び込んだら最後、遊んで捨てられるのがこんなに目に見えてわかる人もいないなと思っておもしろかった。それでもなんだか憎めなかったのは彼の魅力なのかな。(クズ男好きになりがちな女の言い訳)

 

②年下イケメン(21)

2個下の県内の人。社会人としては先輩。初回は居酒屋で2人で飲んだ。

彼はとにかく、顔がよかった。KAT-TUN中丸さんに似ていた。よく似てると言われると言ってた。彼に関してはよく言われると言っていい。(ジャニヲタ評)

人の話をよく聞いてくれる、優しそうな人だった。21にしてはできすぎか?と思うくらい、いろんな配慮ができる人。優等生って感じ。付き合った女はメンヘラが多いと言っていた。ごめんだけど、なんかわかる。

たぶん私の根がクズなだけなんだけど、この手の「いい子」とあまりノリが合わないのどうしたらいいのか……。話がさ…正論が多い…いや、いいことなんだけど…。なんか…。いや、いい子なのよ…。私のこともなんでか気に入ってくれたのかその後もよく誘ってくれるんだけど…。好きになるって理屈じゃないね、むずかしいね…。ただ、顔がいい。

 

③ランニングマン(27)

仕事で京都に住んでいるという同郷の人。週末で帰省していたらしい。初回は中華屋で2人で飲んだ。

ランニングするためだけに1人でハワイに1泊2日で行ったというクセ。韓国に月一で行っているらしい。中国もよく行くらしい。とにかく話題が豊富なTHE 外大卒。いろんなことを知っていて、とにかくおしゃべりだった。話していておもしろい人だった。

京都に戻る前にもういっかい会いたい!と言ってくれて、翌日は海辺を散歩した。老夫婦か。そして何を思ったのか、「付き合おう」と言ってくれた。さすがに出会って2日なので、あ、ありがとう…でもわかんないよ…としか返せなかったが、京都に戻ってからもよく連絡をくれる。なんかすげぇスピード感のある人。今後関係性はどうなるかわからないが、人生楽しそうだなこの人と思った。(感想)

 

桐谷美玲(26)

仕事で広島に住んでいるという同郷の人。週末で帰省していたらしい。あれ…?ランニングマンと同じパターン…?初回はラーメン食べた。とんだコスパ優先婚活(?)

とっっっにかく細くて、第一印象が「桐谷美玲(並みの細さ)……」しかなかった。好きなタイプを聞いたら「デブだけは無理」と言われ、お、おん…となった。独特か。

ノリが合って、一緒にいて落ち着いた。波長が合うな~というのはお互い思ったらしく、広島に戻る前にもう一度会いたいと言ってくれて、後日2人で映画を観に行った。よりによってむちゃ込みで最前列でジュラシックワールドを観た。首いてぇよ。最前列でもいいのはコンサートだけだよ。

帰り道、冗談まじりに「付き合う?」と言ってくれた。君も展開が急だな?なに?モテ期?(すぐ調子乗る女)さすがに2回じゃわからないとは思ったけど、今後の展開がどうなるかはわからないな~と思った人である。太ったら最後、秒で捨てられそうなところがすげぇひっかかるよ…。

 

モスバーガー(26)

同じ大学卒業だった。仕事は公務員で、住んでいるところも近かった。顔も整っていて、シュッとした爽やかイケメンだった。すげぇ、条件がよすぎる。

ただ、とにかく無口で、声が小さい人だった。…な、なんて言ってんのかわかんない。そんなにガヤガヤしていない居酒屋のカウンターで飲んでいたのに、ちょいちょい聞き取れなくて会話の半分が「え?」だった。そして謎の無言の多さ。た、楽しくないなら正直に楽しくないって言ってよ…。

大学の時モスでバイトしていたらしく、私もモスでバイトしていたのでその話でいちばん盛り上がった。彼の店では社割があったらしく、「えー!私のとこなかったよ!うらやましー!」という会話をしたことを覚えている。むしろそれしか覚えていない。

 

というわけで、婚活(?)途中経過は以上です。

一週間で5人と出会えるアプリ、効率はいい。本当にこれで付き合って結婚するかはわからないけど、新しい出会いはやっぱりおもしろいなーと思った一週間だった。

 

そもそも結婚ってなんなのかな。周りがするからしたいって思ってるだけのような気がするよね、今の自分は。若いうちにウエディングドレス着たい~とか、子供はほしいし、若いうちのほうが体力的にもサポート体制(じじばばの年齢)的にも楽かな~、だとしたら今もう出会っとかないと人生設計的にいそぐな~とか。なんかそういうのしかない気はする。あとは「結婚ができる女」だと周りから思われたいっていう、承認欲求みたいなものかな。

そもそもがものすごい飽き性なことを自覚しているので、長年連れ添ってる夫婦とか意味わかんないと思ってしまう私は、結婚…って感じなんだけど。なんなんだろう。終わり方こんなんでええんか、おい。がんばります。