私がジャニヲタをやめた理由とジャニヲタに出戻った理由

 

 

タキツバが活動休止を発表し、安室ちゃんが引退を発表し、SMAP3人が外部でサイトを立ち上げたことが世間を賑わせ、も~~~~~~~。

2017年もマジどうなってんだよ、この世の中。(辛辣

 

田口くんのKAT-TUN脱退とWaT解散が立て続き、2015年12月に「オタクやめまーす!」と宣言してからおよそ2年が経ちました。

 

 

2017年9月、私、ジャニヲタ、出戻りました。(報告)

 

 

へへへ。

っていうかオタクもうすっかりやってなかった??おまえジャニヲタやめたっつってからもだいぶ現場行ってたろ?というコメントも受け付けますが、へらへら笑って読み飛ばしますよ、ごめんなさいね。へへへ。

 

香川県の隅っこで生きているいちオタクが、人生をかけてはまったものから「離れた」ということと、それを克服して「戻った」という、ただそれだけだけど、私にとってはとっても大きなお話なのである。

まぁ、ちょっと聞いて。何も話まとまる気してないけど。ちょっと気になるなにそれって人だけ読んでいってくれよ。何も有益な話じゃないけども。

 

 

あの日、あの病みまくったとき、離れることも大切だと思った。

自分から近づいたものには、自分から離れるしかない。だから、離れた。

 

atnnnas.hatenablog.com

 

その後SMAPの解散報道があり、マジで死にてぇと思っていたところで、当時付き合っていた彼氏から「田口今どうなってんの?w」「WaT解散するのどう思うの?w」「SMAPって仲悪いんでしょ?w」と言われ、あまりにもイラっとして悲しくてブチギレて和解できず結局破局したりとすったもんだしましたが(笑うところ)

 

いやね、ほんと、いまのタキツバとか安室ちゃんのファンのひとの気持ち、そりゃもちろん人それぞれだとは思うけど、想像できてしまう身としてはですよ。

ほんと、周囲の人は、ほうっておいてあげてほしい。

「安室ちゃんのこと大丈夫?」とか言われるの、私が安室ちゃんのファンならですよ、重篤な病で余命宣告された私に向かって「病気なの?病気になって大丈夫?いつ死ぬの?」って聞かれてるぐらい、やるせなくて傷ついてしまう。好きだった彼氏が悪気なく言った「解散するんだって?仲悪いから?」のたったひとことに過剰に反応してわかり合えないところまで至るくらいには。(何度だって笑うところ)

 

ほうっておいてあげてほしい。

こればっかりは、ファンは、おいていかれるさみしさと、自分にはどうにもできないやるせなさと、この世界のもったいなさを感じるしかない。

 

その後、ふいに小山さんの誕生日を意識してオタクやりたくなってみたり(下記記事参照)

atnnnas.hatenablog.com

でもやっぱりこのときも「おいていかれるこわさ」は私のなかにずっと残っていて。

「担当」と言って特別な人をつくることが「キラキラして楽しくってたまらないもの」というより「いつかおいていかれる恐怖がずっとそばにあるもの」になってしまった気がして。(激重いメンヘラオタク)

 

atnnnas.hatenablog.com

 

1年以上かけて、ちびちびと歩み寄って考えていた、好きな人たちの「解散」「脱退」。

上記の記事で、「永遠なんてどこにもない。誰も傷つかない解散なんてどこにもない。言っておくが、節目解散はファンは地獄しか見ない。ハッピーエンドなんてない。でも、その先に、何もないなんてことは決してない。解散はきっと、何かを求めて、するものだ。彼らは、きっと、何かを猛烈に求めて、解散をするのだ」ってポエムちっくなこと書いたんですけど、今もそれぐらいしか思えてはいないんだけど。

 

 

深追いしすぎると、親戚ヅラしてるみたいになってきて、全然他人なのに他人の人生が私の人生にとても影響するようになってしまう、みたいなとこ、ない?私は、ある。

彼らがキラキラ輝くと私の人生もキラキラ輝いて、そしてそんな楽しいことばっかりでもない。彼らに何かあったとき、彼らの人生の節目は、私の人生の節目にもなってしまう。

他人なのに。当たり前だけど所詮は他人だとわかっているのに。全然他人じゃない。彼らのライフイベントが、私のライフイベントにもなってしまう。

 

 

今月、V6のコンサートに行ったんです。2年ぶりのツアーです。

 

大阪城ホールでの公演に、金曜、土曜、日曜と、3日連続で行きました。(このザマで何がどうオタクやめてたつもりだったのかは自分でも問いたい)

 

 

ああーーーーー、好きだーーーーーーーって思いました。

 

やっぱ、たまんねぇなぁ、ここ、って。

全体の構成が好きなツアーだったっていうのもあるんだろうけど、なんか、久々に、生きてるって感じがした。

久々に、コンサートで、ひとりの人ばかりを目で追う現象を体感した。

NEWSのコンサートで小山さんに感じたもの。

TOKIOのライブで太一くんに感じたもの。

あの日、SMAPのコンサートで吾郎ちゃんに感じたものだ。

あの日、KAT-TUNのコンサートで田口くんに感じたものだ。

 

どうしようもなく、彼が好き、泣きたいくらい好きって思う、あれだ。

 

ああ、好き、ってずっと思ってた。コンサートの2時間30分。×3日間。

好き、好き、好き、好き、好き、って麻痺した脳みそでずっと思った。

 

ひろしくん。長野博さん。


2015年12月まで、私が、「自担」と呼ぶ対象は、彼だったのだ。

 

彼の人生のキラキラが、私の人生のキラキラになる。

そこにある猛烈な、痺れるほどの興奮。

泣きたくなるぐらい、好きだって思える熱さ。

 

きっといつかはおいていかれる。

田口くんがそうだったから。

吾郎ちゃんがそうだったから。

WaTが、SMAPが、そうだったから。

 

言霊の力ってある程度あるんじゃないかと思っているから、縁起悪いこと言いたくないんだけど、いつ、なにが最後になるかなんて、本当にわからないじゃないですか。

V6のコンサートが今年が最後だなんてさらさら思ってないけど、私は、WaTのときもSMAPのときもKAT-TUN(田口くん)のときも、これが最後だなんてさらさら思っていなかったんですよ。

 

あれ以来、私は何を見るときも「これが最後かもしれない」とぼんやり思ってしまうんだけど、それってマジでしんどいんだけど、今もV6に対してもNEWSに対しても何もかもに対してそう思っているんだけど。

 

きっといつかは終わる。

けど、それをわかったうえで、一緒に終わってやってもいいんだぜ?って超超上からおまえダレだよ目線で思うようになった。

一緒に終わってやってもいいよ??ひろしくんならね???

V6になら、NEWSになら、徹平ちゃんになら、瑛士になら、TOKIOになら、もうその他みんな全部全部、私が好きだと思うもの全部になら、私はおいていかれてもいいんだぜ?生半可な気持ちでステージに立つ人たちじゃないから、私も生半可な気持ちでいない覚悟は持つぜ?命かけるよ???(かけなくていいけど)??

 

彼らの人生の分岐点を私の人生の分岐点にしてやってもいい。うん。してやってもいい。

できることならずっと終わらないでほしいし、私だってこんなに何度も病みたくないし、解散だって脱退だって引退だって全部だいっっっきらいなのは大前提だけど。

彼らの人生の一部、もしくはそのほとんどをもらうことで、それを活力にして自分の人生のいやなことに耐えていたことを思い出した。そんな初歩的なことを思い出した。

このために生きている、と思える熱情を思い出した。

 

というわけで、劇的に重い感情を引っさげて、ジャニヲタ出戻りました\(^^)/

改めまして、博担です、こんにちは\(^^)/

 

 

もったいない世界だなぁと思うことは尽きない。

SMAPも、田口くんも、WaTも。

こんなに最高なものを、続けられたものを、彼ら自身で終わりにしなければならなかったことが。

どうしてこんなにもったいないことになったんだろうというやるせなさが。

 

彼らはどうしてやめる選択をしなければならなかったんだろうって、ファンが考えてもしょうがないことをやっぱり考えずにはいられないんだけど。どうしたって、彼らが、あのステージの上をきらいでやめたとは思えなくて。ていうか思いたくなくて。

王子なんて、あんなにキラキラしていたのに、あんなに「ライブって楽しい!アイドルって楽しい!」って溢れていた人だったのに、あんなにアイドルが似合って、あんなにアイドルが天職な人は王子がいちばんだと思っていたのに、彼はどうしてやめたいと思ったんだろうって。あ、王子って田口くんのことだけど。(早口)

こんなにSMAPって最高なのに、日本一の空間だと思えるコンサートの世界だったのに、解散しか選べなかった彼らの心情って、なんだったんだろうって思って。

自分たちが本当にしたいことと待たせているファンのために解散を決めたWaTも。

今この瞬間も彼らは存在しているのに、SMAPとWaTと田口くんがいるKAT-TUNが存在していないもったいなさ。できるのに、していない、その、猛烈なもったいなさ。

もうあれ、できることなら私がSMAPになりてぇぐらいだもん。SMAPやりてぇもん。何言ってるのかちょっとだんだんわかんなくなってきたけど。

 

あれが最後になるだなんてさらさら思っていなかったながらも、私は奇跡的に、最後のWaTのライブに行けたし、最後のSMAPのツアーに行けたし、田口くんがいるKAT-TUNのコンサートにも行けた。

あれは本当に奇跡だったのか、猛烈に「行きたい、行かなければ」と思った熱情は奇跡ではなく必然だったのか、ってスピリチュアルみあること今もたまに考えるんだけど。

そんな流れで言うことではないが(縁起が悪い)、今年のV6のツアーも、あの3日間だけで終わりたくなかったので、来月横アリ行くことにしました~!(笑顔)

これだ。熱情で動く、「生きてる」って思える瞬間だ。

 

というわけで、私、生きてます。(何の報告)