まるで出口のない迷路みたいに~KAT-TUN LIVE 2018 UNION~

 

どちくしょうめ。

 

口が悪い。私はもともと口が悪い。

どちくしょうめ。

ちょっと、タイトルのことを話す前に、どうしたって素っ頓狂な話題が数時間前にぶち込まれてしまったので、どうしたって感情があれだ。

ちなみにすごく怒っている。

しんどい。

私が世界でいちばん好きな人たちが、私が世界でいちばん好きなところを自らの意思で出て行くことがとても多いこの3年、今日の話題はそれとは毛色が違うし一緒にすべきものではないが、私の好きな人が私の好きな場所を大事にしてくれなかったというどうしようもない事実がそこにある。

会社から帰る車のなかで泣きそうになった。

これからのいろんなことを考えて泣きそうになった。

私の車の中では必ずジャニーズのDVDがかかっている。

今日はNEWSのNEVERLANDコンサートをかけていた。

なんかもうよくわかんないけどそれを見たら泣きそうになった。

泣きそうっていうか、そんなかわいいもんじゃない。嗚咽だ。吐き気だ。

自分がとても腹が立っていて、とても傷ついているのがわかる。

私は世界でいちばん好きなんだ、ジャニーズの世界が。

私は世界でいちばん好きなんだ、TOKIOのライブが。

 

 

は~~~~~~~、こないだKAT-TUNの復活ドームコンサート行ってきたんですよ~~~~~~~~。(タイトル)

 

ちょっとその話してもいいですか~~~。

ジャニヲタのみなさま現在それどころじゃないのは承知なんですが。わいもそれどころじゃねぇんだけど。記憶が薄れる前にどうしたってこのブログは書いておきたくて。

 

そしてブログタイトルにあの歌の一節をどーんと持ってきたところからもお察しかもしれませんが、いつものハイテンションブログが書けないかもしれない…。私はここ数日とてもセンチメンタルジャニヲタ…。KAT-TUN復活コンの感想だっつってんのにおまえそれに触れようとしてんのかよ、やめろよ、祝い事だろ、ハッピーだろ、なぐるぞって人は今のうちに回れ右をおねげぇしやす…。

 

いやぁね、KAT-TUNのコンサートは下記ぶり通算2回目でして。

えーーっと。なんかもう、察して?って感じのタイトルですけど。

しかも冒頭の話もあれがあれすぎる。すごい。これ2015年1月のブログみたいなんですけど。3年で見える世界変わり過ぎか?つってな。おい、つってな。なんなん?私が悪いんか?(血気盛んなジャニヲタ)

王子、ってね。

私、田口淳之介さんのことをなんでかずっとそう呼んでいたんですけど。ふはは、めっちゃ気持ちわるいよね、今思えば。いや、当時も思ってたけど。でもだって、王子、って呼びたくなりすぎるルックスだったから。私にとっての王子は王子だけだったから…。ちょっとまってこれ何の話…?

なんかもう好きすぎだったんですけど。

王子のこと、本当に大好きで。

ほんと言うと今も好き。

 

は~~~~~~い、というわけで、なんと、私、東京ドームがお初でございました~~~~!!!

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やっと来れた。

真のジャニヲタになれた感 is 超ある。

 

今回、お互いにブログ読者の方とはじめましてをして一緒に入らせてもらったんですが、「開演前よかったらお茶しませんか~!?」って言ってて、実際会って「飲みたくないです?」(???)ってなって、結局アルコールぶち込みました。茶=アルコール(????)アルコールっつーかシンプルにビール。笑う。

「アルコール入れた勢いで処女捨てるっていちばんあかんやつですよwwwwww」って言われながら、めっちゃええ気分(アルコールの力)で東京ドーム処女の卒業です。

いや~~~~、KAT-TUN担と酒、最高。

本当にKAT-TUNコンが最高気分だったの、この方と一緒に入れたってことがでかかったと思うので、ジャニヲタってやっぱりいい出会いあるからやめらんねぇの絶対あるよな~!と思いました。

 

かこさん、お誘いいただいて本当にありがとうございました~~~~!!(ハワイ限定ルルルンパックもしぬほどうれしかったです。「こういうのお好きなんだなと思って!」ってちょっと素敵すぎませんか。使うの楽しみです。素敵な心配りを本当にありがとうございました)

 

さて、KAT-TUNのコンサートの魅力って、この記事でも散々言ってあるんですが、

あ、ちなみにこれ、私のバズり記事トップ3には入りま~~す!(余談) 

この記事書いたときはまだKAT-TUNのコンサート行ったことなかったんだけど、KAT-TUNのコンサートって、「ドームでいいから入りたいじゃなくて、ドームにこそ入りたい」と言わせるようなコンサートだなって本当に思っていて。

 

も~~~、今回のライブもガンガンにコレ。完全にソレ。

海賊モチーフのセット、開演前からガッツリ世界観作り込んでる感、なによりも特攻!!!!バーーーーーン!!ってやつ!!!

炎に火花?花火?とにかくド派手~~~!!!!最高テンションブチアゲ。

亀ちゃんがラスト挨拶で「機材にも拍手を~!」って言って機材に間接チュー(自分の指にチューしてその指を機材にタッチ)するまでがカツンコン。

 

あとKAT-TUNコンの何が好きって、目玉になっている曲が明確にわかるってのがマジででかい。

ここぞというタイミングでぶち抜けて演出がド派手で最高にガッシガシに踊ってくれる曲が1曲ドーーーーーーン!!!!ってくる。メリハリのつけ方がしぬほどうまい。

今回のコンサートも、きっと目玉はあの曲だろう~!3人で出した新曲であろう~!と思ってたけど、マジでその曲で、マジでむちゃくちゃにかっこよくてふつうに好きでした。ふつうに恋する。腰砕け。

これだからKAT-TUNのコンサートが好きで、KAT-TUNの曲が好きで、KAT-TUNが好きだ。好きなグループが、ここに存在してくれる、こんなにうれしいことってないのだ。何も当たり前じゃないのだ。

 

KAT-TUNのコンサートって本当に最高だ。

 

最高であればあるほど、どうしたってしんどい。私は、しんどい。しんどい、って思ってしまった。

ごめん、しんどくて。

どうしようもなく、ここにいない彼が好きで、ごめん。

KAT-TUNがかっこよすぎるから、ここにいない彼のことがどうしようもなくもったいないって思ってしまってごめん。

何に対しての謝罪かわかんないけど、何言ったらいいのかわかんねぇからとりあえずごめん。

 

オープニング、わ~~~~~~~~!!!KAT-TUNおかえり~~~~~~!!!ってめっちゃくちゃに思ったんだけど、それと同時に、ものすごいさみしさがそこにあった。

自分でもびっくりした。

嫌になるほどわかっていたはずのこと、今さら痛感してる自分にびっくりして。

いない。いない。って。

私が世界でいちばん好きだった彼が、いない。

 

わかって来たのに。

もう彼のうちわを持てないことを、わかってここに来たのに。

 

 

『KISS KISS KISS』で嗚咽した。

 

全然嗚咽するような曲調の曲ではないんだけど。

だって、あの日、あのとき、あの季節に、歌っていた曲だったから。

あの日にも、歌われた曲だったから。


4人で出した曲、4人のフォーメーション、ここから王子がいなくなることを、どうしようもなく「無理だ」と思った、あの日の感情が、もう、ぶわぁーーーーーーーーーーってなった。洪水。止められない。

「無理だ」と思った現実が目の前にある、さみしさ。しんどさ。行き場のない恋心をどうしたらいいのかわからなくなった、みたいな感じもあった。ちょっと何言ってんのかわかんないけど、わかんないだろうけど、そういうことなのである。

 

4人で出した曲、新しいフォーメーション、新しい歌割り、王子のパートを、他のメンバーが歌う。

 

おかえりって気持ち、KAT-TUNが存在してくれるありがたさ、そういう、プラスの感情だってもちろんめちゃくちゃにあって、というかそれがでかくて、それを純粋に喜びたいのに、それを喜びに私は香川からはるばる東京まで来たのに。どうしても、泣きそうになった。

 

『In Fact』で号泣した。

びっくりした。泣いた自分にびっくりした。

 

なんだかんだで、コンサートで泣いたことはなかった。

初めて泣いた。

 

「まるで出口のない迷路みたいに」

 

もともとそこは、上田くんと田口くんのパートだった。

「入口出口田口です」という自己紹介ギャグ(Jr.のときに関ジャニ∞の横山さんに作ってもらったもの)を10年もゴリ押ししていた田口くん、それにちなんでか(?)、歌番組では必ず、この「出口」のパートのときに田口くんがピックアップされていた。

まぁ、歌ってるから抜かれるのはそりゃそうっちゃそうなんだけど。指で「口」って作る振りを必ずやる田口くんがめちゃくちゃにかっこよくて、私の大好きなパートだった。

田口くんがいなくなって、このパートは、中丸くんも歌っていたかもしれない。亀ちゃんも歌ってたかな。ごめん、大事なとこよく覚えてねぇわ。

 

ここだけじゃない。この曲だけじゃないんだ。

覚えている。

私はKAT-TUNを歌番組で見るとき、猛烈に田口くんばかりを見ていて、だからこそ、この曲でああやって踊る田口くん、あの曲でキレッキレのダンスの田口くん、Mステでこのパート抜かれたときはあんな表情だったな、って、もう、それはそれは気持ち悪いほどの細かい情景が、いろんな曲で、脳裏にバァーーーーーーってフラッシュバックした。

 

田口くんがいない世界で、田口くんの存在を猛烈に感じた。

いない。いない。

つらい、さみしい、しんどい、って涙だった。

思わず口を覆った。自分でもびっくりするぐらい、ぼろぼろ涙が出てきた。

 

わーーーーーーー、ってなって、隣の、さっきまでビール飲んで「最高だな!」って言い合ってた今日会ったばかりの彼女を見つめてしまった。

コンサート終わり、「In Factはさすがにきたね」って話を2人でした。

 

好き、好き、好き、って。

思っちゃうんだよ、これがまた。

ここにいない田口くんの姿、長い手足をガッシガシにキレッキレに動かして踊る姿、サインボールが自分のファンまで届かなくてごめんねって顔でくしゃって笑う表情、あははって笑うと目が線になるところ、やわらかくて透明な歌声、全部好き。田口くんが好き。

ここにいないのに、猛烈に意識した。

田口くんがいない、ということを、猛烈に、意識した。

 

生の空間で、やっと痛感したのかもしれない。

テレビのなかでしか、画面の向こうでしかわからなかったものが、目の前にあって、これがリアルで、そこでしぬほど痛感したのかもしれない。

 

あ~~~~~~、もう、なんだろうな。

どうして私はこんなに王子のことが好きなのかな。

 

王子のことを考えたのと同時に、KAT-TUNの曲がまた聞けることが本当にうれしかった。というかこれがマジで大きかった。

うれしかった。

だって、私、KAT-TUNの曲、大好きなんですよ。

シングル曲とかももう全部、ハチャメチャに好きなの。全部好きなの。こんなに曲が好きなのって、たぶんKAT-TUNがいちばん。めっちゃかっこいい。KAT-TUNの曲が、またコンサートで聴けたうれしさったらないですよ。マジで。なくならずに済んだ、なくならずにいさせてくれた、3人が大好きだよ。

 

 

というわけで、KAT-TUNのコンサート、最高だったんですよ。

も~~~~~~~、とにかく、おかえり!!!復活おめでとうって思う気持ちは尽きない!!!!!!!!

 

そして!!!私は!!!!やっぱり!!!田口くんが好きだし、田口くんが好きって気持ちもちゃんと言いたいよ、って思いました!!!!!!

 

死んだわけじゃないしな!!

生きてるしな、田口くん!

なんならライブ活動もしてくれてるし!行ったことないんだけど!KAT-TUNの王子が世界でいちばん好きだった私の、これは変な意地なんだけど!

 

 

もうここまできたら、みんな生きててくれ!!!

それがいちばんのファンサだ!!!!!!!