世界の中心はここだ

WaTファンでありジャニヲタでもある地方学生が多方面に愛を叫ぶ記録

ジャニヲタな妹が傍にいながら一切ジャニーズにはまらなかったのに突如宝塚にはまったうちの姉の話

 

 

今日、爆笑しながら読んだ記事がこちら。


カラオケの本人映像でまっすーに恋に落ちた妹が1週間で失恋した話。 - ワンダーランド

 

 

もともと私はあややさんの幼馴染シリーズ(↓これ)


<1>10年以上ジャニヲタの私が洗脳努力を続けても一切揺らぐことのなかった幼馴染みが、20代半ばにしてKis-My-Ft2を通して突然ジャニヲタになってしまった問題 - それは恋とか愛とかの類ではなくて

がとても好きでした。ジャニヲタが身近な人をジャニヲタにした話ってすごく面白いんですよ。

かく言う私も徹平ファンを手越担に引きずり込んだり大学のライトな嵐ファンをNEWSガチオタに引きずり込んだりいろいろやってるんですが、そのへんはまぁそこまで特筆すべきエピソードもないので今回はうちの姉の話でもします。5年近くクソジャニヲタな妹の傍にいながら一切ジャニーズにはまらないうちの姉の話です。ジャニーズにははまらないくせにいとも簡単に宝塚にはまったうちの姉の話です。

 

 

私のオタク人生における姉の存在

そもそも私のオタク人生は姉がきっかけで始まりました。

私が小池徹平さんのファンになったのは姉のとある謎行動がきっかけでした。私は当時小学5年生で、2歳年上の姉はアイドル雑誌Myojoをノリで買っていて(ジャニーズには一切興味がないくせに半年ぐらい買い続けていた謎行動)ほどなくして買うのをやめたとき、私に声をかけたんですよ。

 

姉「これ捨てるから何かいるページあるなら取って」

 

無造作に投げ捨てられたMyojoから、私は小池徹平さんのページを切り取った。あの日、小池徹平のファンになろうと決めました。私が小池徹平ファンになったのは姉のせいです。ちなみにジャニヲタになったのは自分のせいです。

 

そして先日のトニセンラジオ電話事件ですよ。


【実録レポ】トニセンから電話がかかってきていたらしいことに約1ヶ月後に気づいた博担はワイやで - 世界の中心はここだ

「私は姉と双子に間違われるほどよく似ています」というクソつまらん姉の話をしたメールがなぜだかネクジェネのスタッフさんとトニセンの目にとまり、トニセンから電話がかかってくるという奇跡体験でした。(電話はとれていない)

そんなわけで私のオタク人生において姉はまあまあの存在感を放っているわけです。

 

 

姉はジャニヲタが嫌い

姉はジャニーズが嫌いです。嫌いというより恐ろしく興味が無いらしい。妹(私)によって5年近くジャニーズ情報を強制的に耳に入れさせられているというのに姉の琴線には一切触れないジャニーズ。

ジャニーズというかジャニヲタが嫌いなようで、私に対してはこの5年間、主に「キモイ」「うざい」しか言いません。

「一生ジャニーズ見れないのと一生結婚できないんだったらどっち選ぶ?」「あんたジャニヲタって一生結婚できないぐらい気持ち悪いことだってわかってやってる?」 と真顔で聞かれたのはつい最近の話です。姉は妹の心情を慮るということをしない。

でも私は姉が好きです。姉も私のことが好きです。(とんだ自信)

ここからはただの姉妹の話です。

もう何年も喧嘩という喧嘩はしたことがなく、姉がボケで妹がツッコミという綺麗なコンビ関係で20年経過しているところである。2人揃ってお家大好き野郎のまま成長し、2人とも大学進学のタイミングで県外に出ず、2人揃って地元就職コース。姉と離れて暮らすのはきっと姉がお嫁に行くときで、たぶん私は姉の結婚式ではお父さんより泣くんだと思います。

私がWaTにはまったタイミングで姉はビジュアル系バンドにはまり、その後GacktHydeAcid Black Cherryなんかを通っていったので、姉とはつくづく音楽の趣味が合いませんでした。そんなわけで姉をジャニヲタにしようという気は最初からほぼなかった。ほぼなかったけれど、私がいつの間にかAcid Black Cherryの歌がほぼ全部歌えるようになっていたのと同じように、姉もテゴマスやNEWSの歌はほぼ歌えるようになっていました。

 

私の誕生日に風呂からあがってきてパンツ一丁で江頭2:50のグッズ(付箋)を「おたおめ」の一言とともに投げつけてきたような姉です。

日付が変わった瞬間の4月1日の夜中に突然「私今年象飼うから」と言ってくるような姉です。(エイプリルフール)

「ねえねえ!見て見て!気持ち悪いでしょ!!」と言いながら不可解なポーズでこたつのスイッチを押す様子を見せるような姉です。

私が無反応だったら「まゆちゃんが最近冷たいーーー!(´;ω;`)」と母に泣きつくような姉です。(そして母には「お姉ちゃんがこっちに泣きついてきて面倒くさいからちょっとは相手してあげなさい」と言われる)

「ちょっとそこのデブ~、ティッシュ取って」と妹をデブの一言でこき使おうとする姉です。

私がそれで動かなかったら「まさか自分のことデブじゃないとでも思ってるわけ?痩せてるとでも?(ぷっ)」という暴言がつらつらと続くので結局こき使われてしまうのが私です。

「彼氏いなくてジャニヲタで可哀想に」が口癖なのが姉です。

結局姉は私よりずっと小柄で華奢なのでデブ問題には反論できず、姉は常に彼氏がいるような人なので彼氏問題にも反論できない。何かが納得いかない。

 

とても面倒くさい人だが他人に甘えるのがとても上手い姉のことが私は好きだ。気持ち悪くて一生面と向かって「好き」だなんて言ってやらんが好きだ。姉は姉で「ねえねえまゆちゃん~。まゆちゃん~。呼んだだけだよデブ~~」とたびたび絡みついてくるぐらいには妹のことが好きだ。私は一度もあげたことはないのに、旅行に行けば何かと私にお土産を買ってきてくれるのが姉だ。(しかもお揃いのオルゴールとかメルヘンなもの)

姉は私のことが好きだ。知ってる。でもジャニヲタが嫌いだ。それも知ってる。

 

 

そんな姉をNEWSのコンサートに連れて行った

そんな姉と2人で2012年のNEWS美恋ツアー神戸公演に行った。一緒に行ける人がおらず姉を誘ったとき、「1回ぐらい経験しないでもない」というすさまじい上から目線で一緒に行ってくれることになった。「手越は好きじゃないけど面白いとは思う。まっすーは嫌いじゃない。あとの人は知らない」とすさまじい上から目線で言われた。

ものすごく天井席だったが初めてのNEWSコンで、私はそれはもうとても楽しかった。大興奮の私の隣で姉は終始棒立ちだった。

 

終演後の姉の感想「異文化体験したな、って感じ」

 

4人という新体制でやっと決まった初めてのツアーだった。会場の熱気はいつものNEWSコンより異様だったのかもしれない。ペンライトを振るということにもメンバーの涙ながらの挨拶に会場中がすすり泣くという雰囲気にも常に「い、異文化に来てもーたーー」とひいていたらしい。初めてのジャニーズコンサートでより一層ジャニヲタにドン引きした姉は、その後私が何度誘ってもジャニーズのコンサートには一緒に行ってくれなくなった。チケ代払うからタダでいいからって言っても「あれはもういい」の一点張りなので、ジャニーズコンサートとジャニヲタの雰囲気によほど合わなかったらしい。姉をジャニヲタにするのはたぶん不可能だと改めて悟った妹。

 

 

そんな姉が一瞬にして宝塚にはまった

去年の6月、姉と母と3人で宝塚を観に行った。もともとは私が観たいと言っていて、姉もついでについてくることになったという流れでした。


ジャニヲタが人生で初めて宝塚を見た - 世界の中心はここだ

 

結論から言うと、私は宝塚にははまらなかった。宝塚の世界にはとても興奮したのだが、ほとんど出演者の見分けがつかなかったというのもあるしストーリーを理解しきれなかったというのもある。(アホなだけ)

一方で姉はこの初めての宝塚で出演者の見分けはだいたいついており、ストーリーも理解したうえで、宝塚の世界に魅了されたらしかった。終演後に「壮さんこれで退団なんだって。辛すぎる」と言ってきたのは姉である。

私「壮さんって誰?」姉「トップの人」私「へぇ…辛いね…」姉「辛い………」なんかわからんがめっちゃショック受けてた。姉、私より全然宝塚にのめり込んでた。

 

初めての宝塚から帰宅後数日間は私も宝塚ロスが抜けず、動画サイトを見たりしていましたが、ほどなくして通常のジャニヲタ業務に戻りました。一方で姉は着々と宝塚ロスを募らせていたようで、ある日突然、AmazonでDVDってどうやって買うの」と聞いてきたのです。

私「は?」姉「あんたAmazonのアカウント持ってるでしょ、どうせ」私「持ってるけど」姉「ちょっとポチってほしいやつあるんだけど」

そして私は宝塚の『エリザベート』のブルーレイをポチらされました。知らぬ間に姉はすっかり宝塚に詳しくなっていて、私にはよくわからない人の名前やチケットの手配方法なんかを嬉々として私に話してくれました。ほとんど何言ってるのかわからなかった。

そしてこの翌月の7月、姉は私に「8月の花組公演取れたよ」と真顔で言ってきました。「SS席は取れなかったんだけどSS席の真横のS席取れたから」と。

私「え」姉「行くよね?」私「い、行くけど…」妹、姉の熱量に押される。

結果として8月に関ジャニ∞の十祭という現場が入った私は金銭的に無理だとなりそのチケットは母に譲ったのですが、のちのち聞いたらその8月花組公演『エリザベート』は新トップのお披露目公演だったらしく、とてもチケット倍率の高い公演だったらしいのです。姉のガッツ。

それ以来、SMAP×SMAPに宝塚の方が出ていたときには「今日のスマスマ残しといて」とわざわざ連絡してくるわ、「今日の歌番組、編集する前に宝塚OGコラボのところだけ見せて」と言ってくるようになりました。

その後、私ももう一度宝塚に行きたいと思って姉にチケットを頼んだのですが、その公演は誰々の退団公演だから取れないだのそれはお披露目公演だから取れないだのとやいのやいの言われました。あれか。「ねえちょっとNEWSのコンサート行きたいんだけど大阪公演のチケット取ってよ~」とか言われて「馬鹿野郎。大阪は小山さんの誕生日に被ってんだぞ。どれだけ倍率高いと思ってんだよ」みたいなジャニヲタのアレと一緒か。

去年の6月と8月以来宝塚には行っていないようで、最近の姉の口癖は「そろそろ宝塚行かなきゃ」です。

 

 

なんというか嗜好の問題

姉も私ももともとミーハーですが、ミーハーの中でも得意分野が違うというか嗜好が違うんだなと思います。キラキラした3次元のアイドルに惹かれたのは私でしたが、姉はBLとか乙女ゲームとか声優とかそっち方面に惹かれていました。なんてったって自分がガラケーでできないからと彼氏のスマホ乙女ゲームをやり込んだのが姉です。

結果として私にフィットしたのはジャニーズで、姉にフィットしたのが宝塚だったんだと思います。

 

そんな話。