2015年

 

いや~~~~、最高に楽しめると確信していた2015年の年末をまさかこんなに世紀末みたいな顔して迎えるとは!!!!

 

というわけで、生きてます。

 

田口脱退発表、WaT解散発表が立て続いたあと、「さすがにあの人生きてんのか心配だ」ってTwitter上で言われまくってたみたいだし、WaTライブの日、帰宅すれば家族に「生きててよかった…!」と出迎えられ、学校に行けば友達と先生が総出でなぐさめてくれて、あ、あったけぇ……ひとってこんなにあったけぇの……と涙を流しながら一週間過ごしてました。

 

WaT解散のこと、この一週間でなんとなく咀嚼できた気がします。

 

今さら解散したところで変わらないじゃん、って言ってくる人も少なくなくて、そう言われるたびにちょっとつらくて。

いや、わかるんだよ。

一般の人が「WaTまだいたんだ」「今さら解散とか言われても状況変わんなくね」とか言うの。めっちゃわかる。ファンだからこそ、ここ数年彼らがどれだけ活動してくれていなかったのか、心底わかってる。

だってファンが一番この状況にやきもきしていて、継続なのか解散なのかはっきりしてくれってずっと思ってきて、そこにきての10周年、活動再開だった。

一週間前の彼らの解散の挨拶を聞く限り、活動再開を発表した今年の2月には、解散は決まっていなかったんだろうと思う。

活動を再開することを考えたときに、数年ぶりにWaTという場所と真剣に向き合ったときに、2人に見えたものは新たな入口ではなくて、「解散」という出口だったんだろうと思う。

はっきりしてくれ、はっきりしてくれ、って思ってきた。

そこにきての活動再開で、涙が出るほど嬉しくて、ライブの日を心待ちにして、アニバーサリーライブだ!!ってルンルンしながら東京まで行って、まさかそれが解散ライブになるだなんて思わなくて。

ずっとはっきりしてほしかったのに、「解散」だって改めて言われると、今さらはっきりしなくてもよかったのに…って思わずにはいられないので、やっぱりファンって勝手だなって思います。

 

2人の口から直接、解散の話を聞けたこと。

一番早く、私たちファンに伝えようと2人が決めてくれたこと。

それに救われた人もいるだろうけど、それに傷ついた人もいるだろうなって思う。

ライブは東京だけで、そのライブで解散を発表して、最後のWaTとしての活動は来年の2月の握手会だって言われて、それも東京だけで。

いろいろあるんだろうし、これは決して2人を責めているわけではないし、これ本当に余計な愚痴だし、誰を責めたらいいのかわからないから捌け口がこんなところしかないんだけど、WaTって地方のファンにとことん優しくないんですよ。

運営の仕方っていうか、なんというか。

2月に発売されるベストアルバムだって、会場予約特典があって、でもそれはそのライブに来ていた人しかもらえなくて。

なんていうか、最後の最後まで、ああ地方のファンはどうやったら彼らに置いていかれずにすむんだ、こんな活動のされ方で、って思わずにはいられなかった。

私は今回、運よくあの場にいられた地方民だけど、あの場にずっといられなかった過去の私を思って辛くなった。

 

この数年、ほそぼそと続けてくれた彼らの音楽活動は何も形に残っていない。

この10年間でファンのもとに残ったライブ映像は2006年と2008年のもののたったの2枚で、今回のアニバーサリーライブ(と言うべきか解散ライブと言うべきか)ですらディスク化してくれない。

どんな活動のしかただよ。ほんと。これだけはほんとにふざけんなだよ。最後の最後までふざけんな。

東京って遠いよ。こちとら新幹線で往復3万だよ。ばーか、ばーか。

 

 

今さら言わなくてもいいじゃん

ファンに直接伝えようとしたら、その場にいなかったファンはもっと置いていかれるじゃん

最後の最後までアホ運営だよ、このクソ野郎

って、思うことは尽きないけど、それでも「前向きな決断だ」って泣きそうな顔で繰り返した強くて優しい2人のファンでありたいから、最後までWaTのファンでありたいから、解散を咀嚼するしかない。

納得はできない。でも受けとめるしかない。

 

予感がまったくなかったわけじゃない。

ああ、ついに、という感じも少しある。

でも、やっぱり、つらい。さみしい。

「終わるんだ」というさみしさは、ずっとぬぐえない。

そして、もう待てない、というつらさも。

 

 

2015年、いろいろありすぎたけど、やっぱり最高でした。

小池徹平ミュージカル「キレイー神様と待ち合わせした女ー」から始まって、堂本光一主演舞台「Shock」で落雷に撃たれ、WaT出演ライブ「フォークデイズ」でWaTの活動再開を実感して瑛士に恋をして、NEWS全国ツアー「WHITE」は過去最高のツアーだったし、V6全国ツアーは待望の自担コンサート現場でわけわかんないくらいV6ってかっこいいって思ったし、小山慶一郎主演舞台「グレート・ネイチャー」はまさかの最前列ど真ん中を引いて小山リア恋をこじらせ、ウエンツ瑛士主演ミュージカル「スコット&ゼルダ」で瑛士のミュージカルを初体験して瑛士が好きすぎて泣きたくなり、そして、WaT10周年アニバーサリーライブで世界で一番美しいステージを見た。

そのあいだで、太一くんが結婚して、王子と呼んで恋をし続けたKAT-TUNの田口くんが脱退を発表した。

いろいろありすぎた。アホみたいにいろいろありすぎた。

徹平も、光一さんも、WaTも、NEWSも、V6も、小山さんも、瑛士も、太一くんも、王子も、みんなみんな大好きだ。

全員を深追いして、全員に恋をして、そして、いま、猛烈に、「おいていかれるさみしさ」を抱えてる。

 

最高に楽しめると確信していた2015年は、やっぱり最高に楽しめたので、この2015年で、私は、オタクをやめようと思います。

やめるって宣言したところで、って感じだけど、いや全世界に発信しなくても勝手にやめろよって感じだけど、宣言したところでやめられるもんじゃねぇだろって感じだけど。

小池徹平ファンになって11年、WaTファンになって10年、ジャニヲタになって5年、深入りし続けて、ファンからオタクになって、オタクが趣味になって、生活の一部から生活のほとんどになって、深入りの限界を感じた。もうこのへんが潮時だろうなって思います。

まだV6もNEWSもファンクラブには入っているし、今後コンサートがあれば行きたいとは思うけれど、自担というカテゴリーを作って深追いするのはやめようと思う。

だから、なんというか、簡潔に言うと、オタクやめますっていうより、長野博担当をやめます。

3年間手越担、2年間博担で、ジャニヲタとして最高に楽しんで、楽しみすぎて距離感馬鹿になってきたので、自己防衛のために担降りします。当たり前だが、降り先はない。

 

ひろしくんのこと、大好きなんですよ。

好きすぎるから、いつか絶対、また、ファンって何なんだ、自担って何なんだ、って思う日がくる。

だからもう自担、いらないです。私には。

 

たくさんの方にフォローしていただいていた(たしか最後4500フォロワーとかわけわかんないことになってた)Twitterを消したこと、きっとすぐ後悔して復活させるんだろうなって心のどこかで思ってました。

でも全然後悔しなかった。

だから、なんていうか、そういうことだ。うん、そういうこと。

 

深追いしないファンになる。

オタクじゃなくて、ファンになる。

 

 

あっ、ブログは消さないよ!!

気が向いたらまた更新するよ!!

とりあえず5月の徹平主演ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」当たったよ!そんなかんじ!ウェーイ!!