世界の中心はここだ

WaTファンでありジャニヲタでもある地方学生が多方面に愛を叫ぶ記録

『キレイ-神様と待ち合わせした女-2014』を観劇した小池徹平ファンの感想

 

『キレイ-神様と待ち合わせした女-2014』

シアターBRAVA!公演 1/16.1/17マチネ

行ってきました~~~~!!

 

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2015年現場始め!2015年大阪始めだ~~!!パフパフ

 

 

楽しかったーーー!!!キレイめちゃくちゃ面白かったです!!!!!

 

事前知識を何も入れずに行ったので内容に関しては理解しきれない部分も多々あったんですけど(アホ)、ユーモアに溢れた面白い舞台でした。凄い舞台でした。

感想と言いつつ内容を咀嚼するだとかそんな賢いことは書けないと思うのでそういう観劇レポは期待しないでください。メンゴ!(平謝り)

 

 

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「伝説の規格外ミュージカル、待望の再々演!!」と謳われた今作。初演は2000年、再演は2005年。

完全に“彼”が目的で今作のチケットを取った。初演も再演も、大人計画という存在すらも、私はあまり知らなかった。

 

大人計画

松尾スズキ主宰。宮藤官九郎阿部サダヲ荒川良々など、多数の個性的俳優が所属する劇団及び芸能プロダクション。

ブラックジョークや下ネタ、一般的に言われる「差別用語」などを駆使して人間の残虐性を身も蓋もなくさらけ出し、心理の奥底にある本音と建前、それによって生まれる社会の歪みを、冷静な観点から問い掛ける風刺的な作品を上演している。世間的にタブーと見なされるものを題材にしながらも、コミカルな作風に仕上がっている。単なるパロディに終わらせず、一貫して本質を冷静に描き出そうとする姿勢に溢れている。異色かつ意欲的な作品と個性的な俳優達の確かな演技で支持を集める。

引用:大人計画 - Wikipedia

 

へーーー。(初耳)

熱烈ファンも多くいるという大人計画の舞台。ファンではなかった私がこの舞台を2回観に行った理由は、彼、小池徹平さんが出演しているからだった。キレイ再々演にて初めて大人計画の舞台にキャスティングされた、彼の役名は「ハリコナ(少年)」。初演、再演では阿部サダヲさんが好演していた役だった。

 

「多部ちゃん主演の舞台に徹平ちゃんが出るらしい」

その知らせを受け取ったのは2014年5月。多部ちゃんってあの多部ちゃん?2012年にドラマ『浪花少年探偵団』で共演した多部ちゃんと徹平ちゃんの並びが今度は舞台で見られるの??何かよくわからんが、それは行くしかねぇ。(強火たべてつ担)

2014年12月~2015年1月の舞台。そんな先の予定わかるかよと思いながら他のキャストを把握したとき、私が真っ先に心配したのは「チケットが取れるかどうか」だった。

 

 

 

 

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豪華すぎるだろ。

 

ちょっと待ってくれ。だいたい全員テレビで見たことあるぞ。

あっ、田辺誠一さんもいる!ディアシスターのクズ兄貴!!(言い草)好きです!松雪泰子さ~~ん!美人~~~!!

 

徹平くんは2013年に『メリリー・ウィー・ロール・アロング』という作品で初ミュージカル初主演をつとめあげていました。今さら私が言うまでもなく、WaTとしてもソロとしても歌手活動を行っています。贔屓目をのけても彼は歌える俳優である。メリリーで心をガッツリ掴まれた。小池徹平のミュージカルが本当に大好きで、彼がミュージカルの舞台を多く踏んでくれることはとても嬉しかった。

ただ、多部ちゃんも松雪泰子さんも田辺さんも歌のイメージはなかったんですよ。これどんな舞台になるんだろう…とワクワクドキドキしながら私は観劇日を迎えました。

 

 

冒頭の「ケガレのテーマ」がとてもとても好きだった。

ミュージカルって、やっぱり最初の、キャストがほぼ全員出揃って正面を向いて歌うときが一番ゾクゾクするんだ。この、キャスト全員の本気が塊になってぶつかってくる感じ。

ああ、私は凄いものを観に来たんだ、って。

 

多部ちゃんの透明感のある歌声に何度も何度も救われた。パンフレットの対談の中で、伊藤ヨタロウさんが「多部ちゃんの歌も本当にいいし」と言っていたんだけど、本当によかった。本当によかった。多部ちゃんの歌声が光る舞台だった。純粋なケガレがかわいくてしかたがなかった。

っていうか多部ちゃんがかわいい!!!!顔ちっちゃい!色白い!細い!かわいい!!多部ちゃんがかわいい!!!!!多部ちゃんがめちゃくちゃかわいかった!!!!!!!!!

 

ハリコナの母・カネコキネコのソロ、「子だくさんが好きさ」も最高だった!!ダンスが!!このダンスがめちゃくちゃかわいいの!!!!

徹平ちゃんたしかダンスは苦手だって言ってたけど、そんなに踊れるなら言えよ!ってぐらい踊れてて。ダンスできるじゃんかよ!!嘘!嘘つき!!なんやねんもう、好き!!!っていう。なぜか全部「ニャン(ฅ•ω• ) ( •ω•ฅ)ニャン ニャ(ฅ•ω•ฅ)ニャン」って招き猫っぽくなっていて衝撃的可愛さを伴っていたが。

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落書きにも程がある。本当はもっと可愛い。この50000倍は可愛い。伝われ。

このダンスが本当にかわいくてずっと見ていたかった。徹平ちゃんほんと身体軽くて、ただダンスでぴょこんって跳ねただけで身体めちゃくちゃ軽いのがわかって。「かわいい!!かっこいい!!軽い!かわいい!軽い!軽い!!」の無限ループ。

じゃんっ!って両手上げて足揃えてちょっとのけぞって立つ振りがめちゃくちゃかっこよくて好きだった。

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これで伝わってほしい。

 

そして序盤にやってくるのが、徹平ちゃん扮するハリコナ(少年)のソロ、「俺よりバカがいた」なんだが、これでもうガッツリ心持っていかれましたよね。「ケガレのテーマ」「子だくさんが好きさ」「俺よりバカがいた」の流れ。徹平ちゃんの見所が怒涛のように押し寄せた1幕よ。

お母さんのお腹にいたときにスズメバチに刺されてバカになったハリコナ。ケガレが「地面」という言葉を知らなかったことを指摘して、「俺よりバカがいた!母ちゃん!俺よりバカがいたよ!あいつが欲しい!欲しい!」って言う曲なんですけどね。どんな曲だよって感じだけど。

ハリコナが中心に立って、っていうかハリコナのソロだからハリコナが中心なのは当たり前なんだけど、あの豪華キャストの中で中心に立つ徹平ちゃんを見たときちょっと興奮して震えたよね。かっこいい…。なにこれたまんない…。アッパーな曲調と踊りで、ハリコナにスポットライトが当たるように他キャストが周りを固めて。

うわあああああ、最高!!!!かっわいい!!!徹平ちゃんかわいい!!!ハリコナかわいい!!!かっこいい!!!!かっこいい!!!うわあああああああ、なにこれ最高!!!!!!!

 

徹平ファン的には一番の山場が序盤も早々に駆け抜けて終わる、っていうアレでしたけど。

 

阿部サダヲさんが本当にめちゃくちゃ器用な役者さんで脱帽。

知ってたけど知ってる以上だった。「ダイズ丸の歌」凄く好きだった。舞台で生きる歌声なんだなぁ、と。

これサダヲさんだったの!?あ、これも!?って、1回目は気づかなかったけど2回目で気づいたことが多くて。サダヲさんわりと出ずっぱりだった。ほんとに器用な役者さんなんだなぁ、って。今までに何万人が何万回も思ってきたであろうことを言う。

 

花を咲かす特技があるハリコナがケガレのために花を咲かせるシーンがあるんだけど、これがまた絶妙な気持ち悪さでね!!(笑)花を咲かすために集中力を研ぎ澄ますハリコナ、あれはちょっとだいぶ気持ち悪かった!!!(笑)徹平ちゃんの顔芸!!こういうときに全力で関西人出してくる徹平ちゃんの振り切れ方最高に好きだよ!!(笑)

 

舞台の端に体育座りするケガレとハリコナがめちゃくちゃかわいい。たべてつのサイズ感。かわいい。もうほんとにこの2人のピュアさが光る舞台だった。

 

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観劇メモに書かれた本音が軽率。

 

 

そして、まさか徹平ちゃん井森ダンスを見られる日がくるなんて思ってもみませんでした。

 


井森ダンス 井森美幸 第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン時の映像 - YouTube

 

説明すると長くなるからあえて前後の流れは説明しないが、井森ダンスを狂い踊るたべてつってシーンがあってさ。あえて前後の流れは説明しない。

猫背椿さん扮するマタドールが言う「私はかつてトップ井森ダンサーだったのよ」ってセリフも、「トップ井森ダンサー」という言葉の破壊力で腹筋死んだよね。使う場面が全くなさそうだけどめちゃくちゃ使いたい日本語辞典に入れてほしい。「トップ井森ダンサー」。

 

荒川さんのアドリブ尺(?)があったり、お父さんの無茶ぶりもジュッテンの芝居放棄も、アドリブの自由さが面白い舞台でもありました。こんなにアドリブが自由な舞台見たことなかった(笑)

 

私がキレイで一番好きだったセリフが、ケガレの「裏表があるっていいじゃん。なんかお得で。リバーシブルのジャンパーみたいで」ってセリフで。1回目観たときにこのセリフがすごいグッときてずっと頭に残ってた。性格に裏表があることを「お得でいいじゃん」って言うケガレの真っ直ぐさがなんかすごい刺さったの。

 

松雪泰子さんがまためちゃくちゃ美人で可愛いミソギでさ~。は~~~~、好き!(軽率に告白する)

 

あとカーテンコールで確認するまでマジシャンが田辺誠一さんだと気付かなかった。あれ?田辺さん出てるんじゃなかったっけ??って最後横一列になったときに双眼鏡で全員の顔見て、「え…もしかしてマジシャンが……?」ってなったぐらい気が付かなかった。パンフレットで確認してもまだ疑うぐらい気が付かなかった。

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理想と現実。*1

 

って話を2回目観劇する前、一緒に観る友達(いつもの友達)に言ったんだけど、終わってから「田辺誠一、冒頭すぐ出てきたじゃん!普通に気づいたわ!」と言われた。……あ、マジで?

 

 

そして忘れてはならない!2幕のアレ!!!!

徹平ファン的には平常心でいられない演出があったんですよ!

 

ハリコナがケガレに「キスしてもいいか?」とキスをせがむシーン。

ここで重要なのは、キリッとキメ顔+イケメンボイスでの

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「キスしてもいいか」ではなく、

 

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「キスしてもいいかーーー!?(周りに花飛んでるイメージ)」って感じだったってことです。ハリコナはバカなのです。この違いは重要です。前述の「キスしてもいいか」だった場合、たぶん私は今頃キュンの致死量突破で死んでいます。

 

ケガレに「いいよ」と言われたハリコナは喜んでケガレのことを追いかけ、ケガレ(多部ちゃん)とハリコナ(徹平ちゃん)は客席まで降りてくるのです。

ここで、前方通路側に座っている客のほっぺにチューするハリコナ(徹平ちゃん)。

そして、「うわああああああ、ケガレじゃないいいいいい!!」と後ずさり。*2

 

このハリコナチュー、ほとんどが相手は男性客だったんですよ。まぁそりゃそうだよね。「うっわ、なにそれあの女の人うらやましい…!!!!」と地団駄踏むよりは、「男になりてぇ……」と心の底から絞り出すほうがなんぼか精神状態は保てますからね。オタクに優しいチョイス。

ただ、私が2回目に観た1/17のマチネでは様子が違ったんですよ。通路側に座っていたのが女の人ばっかりで。

…え?ハリコナちゃんこれどうするの…??と思っていたらこのすっとこどっこい。その日のハリコナチューの相手は女の人でした。

 

 

 

 

 

う、うらやましい……。

 

しかもその日にかぎって前方の席で観劇していたワイ、前の列の人が徹平ちゃんにほっぺちゅーされていて、軽く息をとめる。

 「ちゅっ」って音が聞こえた…。

めっちゃ可愛かった…。「ちゅっ」って音がめっちゃ可愛かった…。

 

そのあとにオーケストラピットにいた指揮者の方を引っ張り上げて、多部ちゃんと徹平ちゃん2人が両側からほっぺにキスするんですよ。役得…。(下心しかない)これがまた3m目の前ぐらいのところで繰り広げられて息止めた。

「エロ指揮者ーーー!!」ってハリコナが叫ぶんだけど、自分から引っ張り上げてキスしておいて「エロ指揮者」呼ばわりだなんて、とんだ言いがかりである。

 

 

正直言ってめちゃくちゃ歌が上手い人っていないんだけど、そのおかげでというかなんというか、あんまりミュージカルっぽくなくて。4時間に及ぶ長時間の公演で歌のシーンもそれほど多くはなかったから。ダンスの迫力のほうが印象に残ったかもしれない。

ドンキホーテ桜ノ宮店」とか「ICOCA」とか「ナゲットにビニール入ってるよ!」とか「お菓子につまようじ入れちゃって…」とか尾美としのりさんに向かって「タクシーの運転手」*3とか、ローカルネタも時事ネタも下ネタも盛りだくさんに詰め込まれていて、とても面白かったです。

それでいて、舞台になるのは過去でも未来でもないもうひとつの日本。激しい戦争が続く世界。誘拐、監禁され、10年間地下室で育てられた少女。地下室から脱出し、ケガレと名乗った少女は、死体を回収して小銭を稼ぐ。戦争に翻弄される人々。過去・現在・未来の時間が交錯する、なんていうどぎついストーリー設定。

コミカルに冷静に描く。

大人計画の世界観、私好きかもしれない。

 

カーテンコールの徹平ちゃんはすごく小池徹平だったのでドキドキした。終始おバカでキモかわいかったハリコナ少年が完全に抜けて、29歳の顔で。ニコリともせずに、男前な顔でさ、会場見渡して、ひらって手振って。ずるいよね、ああいうの。ずるい。かっこよくてたまらないじゃない。小池徹平が好きでたまらないじゃない。

あとこのカーテンコール、キャストが2人ずつぐらいで出てきてお辞儀するんだけど、徹平ちゃん阿部サダヲさん(今回はダイズ丸役)が2人で出てきてさ。初演・再演でハリコナ少年だったサダヲさんと、再々演でハリコナ少年を演じた徹平ちゃん医龍でも共演したことがある2人のこの並びはちょっと胸熱だった。初演も再演も知らないけど。

 

 

本日、無事大千秋楽を迎えたようで。

女性キャストがほぼみなさん泣いていたと聞いて家で泣きそうになるワイ。そんななか、晴れやかな表情だったという徹平ちゃんを思い浮かべて泣くワイ。

 

この衝撃的で超大作の舞台にキャスティングされた徹平さんが勝手に誇らしくなりました。偉いのはタレントであってオタではないのに、そんなことわかっていても誇らしげな顔になっちゃうのがオタ。うちの子すごい。うちの子すごくない?

 

 

小池徹平さん、キャストのみなさん、 全43公演、完走お疲れ様でした&凄い舞台をありがとうございました!!!!

機会があればまた見たいぜ大人計画

あとマダガスカル地球儀の男の子・木村優希さんがかっこよかったぜ!(最後の最後に言い逃げ)

デスノートミュージカルも最高に楽しみだーー!!

 

 

 

 

 

そしてaromaさん、メリリーでのチャーリー花に続いて今回もお花の発注とファン一同の取りまとめありがとうございました~~!

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ハリコナ花もめちゃくちゃ可愛かったーー!!

 

 

*1:右の写真は やるぜっ! | 小池徹平オフィシャルブログ より

*2:ちょっと疑問なんですけど、この演出って、初演、再演でもやっていたんですかね?

*3:あまちゃんネタ