ARASHI BLAST in Hawaii ライブビューイングに行ってきた

 

まさか嵐のライブ見て泣かされる日がこようとは。

 

 

というわけで、昨日ついに2週間の実習が終わりまして、つかの間のハッピーーーサマーーバケーーショーーーン!!!を手に入れました。そして本日、実習打ち上げ第一弾という名のもとに、嵐の15周年ハワイ公演ライブビューイングにお邪魔してきたっぴょ~~~~い!開放感からくるテンション迷子だっぴょ~~~~い!!ネタバレはするから嫌な人は見ちゃダメだよ~!

 

まず最初にこれだけ言わせてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンライト持っていけばよかった。

 

 

そこ。まず一目散にそこ。

ライブビューイングなんて行ったことないから持ち物わかんね~うちわはいらんと思うけどペンラはどうかな~と思いつつ結局持って行かなかったんだけど、実際行ったら、ただ「そこにスクリーンしかない」というだけで場の雰囲気はコンサート会場そのものだったので、ああこれはペンラあったほうがよかった!!と開始2秒で思いました。映画館の入口横に注意書きはしてあったんだが、「他のお客様の迷惑になるような過度な光り物はご遠慮ください」という超あやふやな表現すぎてよくわからなかったけどペンライトはOKみたいだった。ちくしょう、持ってきたらよかった。手持ち無沙汰。ペンラもメモもペンも持って行かなかったから、こんなにも手持ち無沙汰でコンサートを見たのは初めてでどうしたらいいかわからなかった。「手ぶらでライブを見る」という感性を失うジャニヲタ。

 

 

ジャニーズコンサートのオープニングの派手さ(というかトンチキさ)は最近ではSMAPで体感したばっかりだったんだが、今日の嵐のハワイ公演もぶっ飛んだオープニングで最高でした。ジャニーズのオープニングはやっぱりこうこなくっちゃネ!!!!

 

 

 

 

嵐、ヘリ乗って登場した。

 

青い空、ヤシの木、向こうに見える白い砂浜、綺麗な海、ああ本当にここってハワイなんだ、と一目でわかるほど「ザ・ハワイ」オーラガンガンに醸し出す野外の会場の上空に突如として現れた一台のヘリ。

サングラスをかけ、赤い衣装に身を包んだ嵐5人がヘリの中にいる映像が映し出される。ヘリの中から会場のファンに手を振るサングラス嵐。

 

ヘリ乗ってきた・・・・この人らヘリ乗ってライブしにきたで・・・・・・(震え)

 

ヘリはそのまま会場のすぐ横のスペースに着陸し、嵐5人はそこで降りて会場に向かって歩いていきます。ここで1人ずつカメラの寄り。歩きながらサングラスをずらして目をチラッと向けるサービス付き。ぎゃーーーーなんじゃこりゃーーーー!!あまりにコテコテのジャニーズアイドル爆発な登場に、笑いたいのに笑えない。かっこよすぎる~~~~ヒェ~~~~嵐かっこよすぎか~~~~~マジか~~~~ゴメン全然笑えない~~~~ヘリコプターとサングラスいい仕事しすぎか~~~テンキュ~~~↑↑

 

セットリストは、ARASHIから始まりARASHIで終わる、全30曲中21曲がシングル曲という、カレー、ハンバーグ、カツ丼、天ぷら、オムライス、ステーキ、みたいな驚異の『メインディッシュにつぐメインディッシュ』って感じの構成だったんだが、嵐がこの15年、というか特にこの5年の絶頂期で歩んできた歴史の濃さが耳でわかるからすごいぞくぞくした。知ってたけど嵐って曲こんなに出してたのか。知ってたけど。

何よりも、ああその曲ガッツリ踊ってくれるんだ!!ってのが前半いっぱいあって嬉しかったです。あれもあれも踊ってくれて嬉しかったーー!こんなに踊ってる嵐見たの久しぶりかもしれん。アイドルは踊ってナンボだと思ってるオタクなので、5人がメインステージでフォーメーション変わりながらガシガシ踊ってガンガン側転してるっていうその状況がもう嬉しすぎる。

ある曲の最後で松潤が大野さんの衣装の上着脱がせてて、それがあまりにも唐突だったので「!?!?(ハワイの地でなんて堂々としたセクハラを!?)」って思っちゃったんだが、そのあと、大野さん華麗にバク転決めてて、あああああああああああああ、潤きゅん、大野さんのバク転のための準備してくれてたんだありがとおおおおおおおおってなりました。上がる。スマコンのCRAZY FIVEツヨポンでも思ったが、やはり側転やバク転というアクロバットはわかりやすく派手なのでとても盛り上がる。アラサーやアラフォーがやるからこそ、なんかすごいゾクゾクするんだ。かっけーの。この人ら本当かっけーのな。

 

GUTS!が流れた瞬間の会場(映画館)が、何か爆発した?ってくらい尋常じゃなく盛り上がってちょっとびっくりした。私もGUTS!好きだけど、ここまで嵐担にも絶大な人気を誇っている楽曲だったとは思わなかった~!花火も上がったし~~!そんな人気曲が今年リリースされたシングルだなんて嵐の強さどうなってんだよ~~!!

あとPARADOXやっぱすげーかっこよくていいな。

 

アンコール最初がまさかの挨拶からスタートだったんだが、翔くんの挨拶は台本書いてきたの??ってくらいスラスラと出てくるわ綺麗でわかりやすくドラマチックな言葉だわでこの人の頭の中どうなってんだろう…って思いました。

そして大野さん。15年前のデビュー当時のことはモヤモヤしていて覚えていないって話をしていたら、急に言葉に詰まって泣き出した大野さん。ぽろぽろと溢れる涙。スッと下を向いて、マイクを両手ではさんで謝るようなジェスチャーをして、話そうとするんだけどすぐには言葉が出てこなくて。あんなにも大野さんの瞳から涙がとめどなく溢れているのを見たのは初めてだったから、なんかもう動揺してしまった。こっちがとても動揺してしまうくらい、純粋に溢れて止まらなかった大野さんの15年目の涙。そして、まっすぐ前を見て、流れる涙を拭くこともなく、「(15年前の)あの時の葛藤は、今はもうありません」って言い切った。

何も知らないけど、私が嵐ファンとして彼らの活動を見守ったのは数年前のほんの少しの間だけだったけど、嵐が歩んできた歴史の1ミリもわかっていないだろうけど、「あの時の葛藤は、今はもうありません」と言い切った大野さんの言葉が15年後に聞けるならば、彼らが歩んできた歴史は何も間違いではなかったんだと思った。

大野さん挨拶のあとの相葉ちゃん、まだ喋ってもないのに泣いてたからな。横でニノと松潤がそれ見て笑ってた。そんな相葉さんの挨拶第一声が「リーダーが泣いてるの見たら、昨日考えた喋ること忘れちゃった」って、この相葉ちゃん!相葉ちゃん!国民の相葉ちゃん!(うるさい)泣きながら「嵐でよかった!あいdjはsd、相葉雅紀!以上!」って急に最後自己紹介して(しかも盛大に自分のフルネーム噛み倒して)「以上!」でしめちゃう相葉ちゃん。みんな大好き相葉ちゃん。

二宮さんの挨拶はなんかずるい。ずるいなぁこの人は本当に、とずっと思ってました。喋り方かな。みんな挨拶になると敬語で話す中、二宮さんはすごくナチュラルに挨拶中にもタメ口放り込んでくるんだよね。「僕らとみんなはそういう関係なんだよね」とか。急に距離感縮めてくる。なんでもない顔しながらなんでもないふうに甘い言葉放り込んでくる。そして「俺らは全員が楽しめるコンサートを作ったつもりです」って言い切られたら、楽しかったよって言いたくてしょうがなくなっちゃう。やっぱり二宮さんってずるい。途中でちょっと目うるうるしてて、でもすぐ立ち直ってて、ああそこもずるいなぁと思いました。女性的なのに最後は絶対男前。

松潤も結構ウルウルきてて、ここまできて私は、ああそうか嵐15周年なのか、って今さらすぎることを思い出していた。そうだ。15年、経ったんだもんね。いろんなことがあって、今、彼らは15周年をハワイで迎えたんだ。たくさんのファンとともに。

 

この挨拶のあとが『season』で、この流れマジかよぉおおおお最高かよぉおおおおおと崩れました。「ひらひらと花が舞う頃 旅立ちを決めた思いは 今 誰のためでもなくて」って大野さんの大サビ、こんなにたまらないことあるかってくらいたまらなかった。そのあとに続く5人のユニゾンが「思い出を抱きしめながら 僕たちは歩いてゆくよ」って、こんな流れやめろやぁああああああ泣くぞぉおおおおおおおおお。(もう泣いてる)

そして散々泣いて泣かされて、のあとが『Bittersweet』で、「恋は甘くて苦い 溶けてくような 忘れられない香りばかり」って可愛いすぎる。感情が迷子。「恋」って歌詞かわいいよね、なんか。「恋」って聞くだけでキュンとしてしまう感じ。

最後はエナジーソングで盛り上がって、ARASHIでヘリに戻っていく嵐は最高にかっこよかったです。上空に消えていくヘリを見ながら、現地と映画館が「ゆあまい、そうそう、いーつもすぐそばにーあるー、ゆずーれーなーいよー、だれもーじゃまできーないー、かーらーだーじゅうにかぜをあつーめてー、まきおーこーせー、あーらしー、あらしーー、、」って合唱する光景はなかなかにシュールだったけど。ヘリ見ながら歌ってるけど。ハワイと日本のウン万人が。

 

 

というわけで、嵐ライブビューイング楽しかったです~~!(完)

3日後はTOKIOライブだ~~~~~~~~~!!!